八天堂カフェリエきさらづ、子どもが本気で夢中になるパン作り体験
広島発・くりーむパンで有名な八天堂が、千葉木更津のかずさアカデミアパーク内で運営する体験型カフェ。パン作り体験とレストラン、直売を一度に楽しめる施設です。
店舗・基本情報
- エリア
- 千葉・木更津
- 住所
- 千葉県木更津市かずさ鎌足2-2-22
- 電話番号
- 0438-52-0810
- 営業時間
- 平日 10:00〜16:00(L.O.15:00) / 土日祝 10:00〜17:00(L.O.16:00)
- 定休日
- 火曜・水曜、年末年始
- ジャンル
- カフェ、洋食、パン
広島発の「くりーむパン」で全国的に知られる八天堂が、千葉・木更津のかずさアカデミアパーク内で運営しているのが「八天堂カフェリエきさらづ」。直売店とレストラン、そしてパン作り体験ができる工房が、ひとつの建物にまとまっている複合施設です。週末の午前中、子どもを連れて行ってみました。

アクアラインを渡って木更津側に降りてから車で15分ほど。アカデミアパークの奥まった場所にあるので、存在自体はちょっと知る人ぞ知る感がありますが、着いてみると駐車場は家族連れでそこそこ埋まっていました。店内は木のぬくもりを感じる内装で、中央に大きな観葉植物が立っていて、窓の外は緑。「広々」と言うより「抜け感がある」という方が近い空間で、ベビーカーでの移動もまったくストレスがありません。
パン作り体験、予約必須です
八天堂カフェリエの一番の目玉は、なんといってもパン作り体験。「パン作り工房」と書かれた暖簾の向こうにガラス張りの部屋があり、そこで体験が行われます。

体験は 1名1,000円、約30〜45分 で、平日1日6回・土日祝1日7回の枠が用意されています。予約は必須で、当日ふらっと行くと大抵埋まっているので、行くと決めたら事前に押さえておく方が無難です。内容は1コースで、生地から好きな形を作って焼く工程 と、焼き上がったくりーむパンに自分でクリームを注入する工程 の両方が体験できます。未就学児でも楽しめる設計なので、年齢問わず連れていけるのはありがたい。
うちの子が選んだのは形作りの方で、動物の形を粘土遊びの延長みたいに作っていました。焼き上がってきたのがこれ。

クマ、カメ、それから何か哺乳類(笑)。チョコで目と模様を描いて仕上げた自作パンを見たときの、あの「自分で作ったものが、ちゃんと食べものになっている」感動。正直、親の方がグッときました。
レストランのごはんが、想像より本気
体験後はそのまま併設のレストランへ。この手の「体験施設のカフェ」って、正直ごはんは片手間になりがちで、期待値を下げて行くのが普通だと思うのですが、ここは違いました。

頼んだのはオムハヤシ。ふわとろ系の卵に、デミグラスベースのハヤシソースがたっぷりかかっていて、ソースの味がちゃんと深い。とろみも強すぎず、ライスとの絡み方のバランスが良い。カフェの「洋風ごはん」ではなく、ちゃんと レストランクオリティ の一皿でした。

セットにするとサラダとスープがつきます。スープはコーンポタージュで、これも温度がしっかり熱く、子どもの一口目にちょうどいい濃さ。紙ナプキンと使い捨ての濡れタオルが一緒に出てくるので、手で触りたがる年齢の子連れには地味にありがたい配慮でした。
お子様ランチのミニ八天堂パンがずるい
子どもの分に頼んだお子様ランチがこれ。

ハンバーグ、ウインナー、サラダ、ポテト、そして 三角の紙に包まれたミニ八天堂パン。この「本家のミニパンが1個付いてくる」というのが地味に効いていて、子どものテンションが一段上がります。ハンバーグも冷凍ものではなく、ちゃんと肉の質感が残っているタイプ。ハート型の人参が乗っているのもベタですが、こういうベタが子どもにはちゃんと刺さる。
惜しい点を挙げるなら、レストラン部分はラストオーダーが平日15時・休日16時と早めなこと。アクアライン渋滞を見越して行くと、ランチ時間帯がタイトになることがあります。ここは到着時刻を先に計算しておいた方がいい。
買って帰るまでが一連
会計の動線上に直売コーナーがあり、定番のくりーむパンはもちろん、ここでしか買えない限定フレーバーや焼きたて系も並んでいます。帰りに翌朝用のパンをまとめて買って帰るのが、この施設の正しい締め方だと個人的には思いました。体験 → ごはん → お土産まで、子どもが飽きる前に一周できる回遊性の良さ。アクアラインで渡る価値のある、千葉県側の目的地のひとつです。