絵本に出てきそうなレストランで絶品シチューを堪能
相模原市津久井のログハウスレストラン「ハックルベリー」。オーナー手作りの『建物の中の雑木林』空間で、3日仕込みのビーフシチューと自家製テンペカツが看板の一軒。
店舗・基本情報
- 住所
- 神奈川県相模原市緑区城山4-2-10
- ジャンル
- 洋食、パスタ、スペイン料理
絵本から出てきたようなログハウス
相模原市津久井の「ハックルベリー」は、一度見たら覚える外観のログハウスレストランです。初代オーナーが 「建物の中に雑木林を作りたい」 という動機で、4年かけて内装を手づくりしたという逸話つき。扉を開けると本当に店内のあちこちに木が立っていて、ちょっとした森に迷い込んだような感覚になります。大黒柱は秋田で見つけた一本杉、テーブルも木の種類がバラバラで、席ごとに違う形になっているのが面白い。
仕掛けだらけの店内、見つける楽しみ
天井から吊り下げられたランプ、柱の上にさりげなく佇むカブトムシの造形、壁の漆喰(オーナー自ら左官屋で修行した、とのこと)。どれも派手にアピールしてこないのに、よく見ると「これ手作り?」と驚くポイントがあちこちに散りばめられています。子どもは「あれ何?」と指さしながら歩くし、大人は施工のディテールに見入る。同じ店で年齢層ごとに楽しみ方が自然と分かれるタイプの空間でした。
二代目おすすめ、自家製テンペカツ
二代目オーナーのおすすめが、自家製テンペカツ。テンペはインドネシアの伝統的な大豆発酵食品で、ここでは地元・津久井在来大豆で手作りされています。クセが少なくさっぱりしているので、大豆が苦手な人でも入り口が広い。自家製ソースをかけると旨味が引き立ち、肉のカツとはまた違う軽やかな満足感が得られます。
看板のビーフシチューは、3日仕込み
ハックルベリーを語るなら、やはり創業以来の看板メニュー ビーフシチュー。牛肉をじっくり煮込んでトロトロにし、玉ねぎの甘みと特製ソースが溶け合ったひと皿は、約3日間かけて仕込まれている というこだわり。地元収穫のじゃがいもと玉ねぎで素材の旨味を引き出した、シンプルなのに層の厚い味わい。ご飯にもパンにも合うタイプで、ランチで頼むとその日の満足度がぐっと上がります。
テイクアウトはパエリア鍋ごと持ち帰れる
ハックルベリーではシチューやパエリアのテイクアウトも可能で、特にパエリアは注文を受けてから炊き上げてくれるので、熱々をそのまま持ち帰れます。パエリア鍋ごと持ち帰り、2回目以降は鍋を返却すると割引になる仕組みで、アウトドアや家での記念日メニューに地味に便利。電話予約が確実です。
まとめ
「自然」と「手作り」というテーマが、建物にも料理にも一貫している温かい一軒です。相模原から津久井方面にドライブする日、目的地にしても、行き帰りに挟んでも、どちらでも満足度の出るお店でした。